未婚女性の結婚と仕事に関する意識調査結果から考える商機

September 7, 2015

2015/9/7

女性消費者への理解につながるデータが発表された(内閣府 経済社会総合研究所)。「1970年代半ば以降から出生率が低下し続けているがその原因は未婚化によるもので、出生率を回復させるために未婚化の背景要因を把握し、未婚化の流れを止める事が不可欠」との事で行われた調査・分析結果なのだが。

 

ちょっと待てよ?「出生率を上げる=未婚を食い止める」という考えはいささか早急な気が・・・。「結婚って古くない?」という考えが浸透しているスウェーデンでは婚外子(結婚していない母親の子供)の比率が日本の2.1%と比較してなんと55%。

 

 

 

 

 

出生率を上げる=未婚率の低下を防ごう、という考え方よりも

 

・結婚しても出産してもキャリアに支障をきたさないサポート体制の構築や、そのイメージの払拭

・シングルマザーへのサポートの充実、社会での受け入れ

 

という方が今っぽい気がするが。現にそれが実現できているのがスウェーデンだ。

 

多いとは言えないが実際「結婚はしたくないけど、子供は欲しい」という女性も増えている。「今は仕事が楽しいから出産は考えてない」という女性もいる。女性の生き方や考え方はどんどん変化しているのだ。(キャリア組から家庭へ入る女性、ハウスワイフ2.0の記事もご覧ください)もっと時代に則した考え方をする必要があるんじゃない?と思いながらも、色々役立ちそうなデータが出ていたので早速見ていこう!

※以下全て参照元は内閣府 経済社会総合研究所

 

 

 

18~50歳の未婚女性5100人への調査。こちらの調査では「仕事の就き方」でセグメントしているので少々比較しづらいのが難点。10代女性と、結婚を最も意識する20後半~30代女性とでは結婚に対する意識が違うので、上記の結果は年齢別でセグメントしたら全く異なる結果が出るだろう。

 

 

他にグループインタビューも資料中には掲載されていたが「結婚しないと決めていた訳でも、結婚したいと決めていた訳でもなく、気付いたら結婚していた」という女性も多く、要は「出会った相手次第」という感じが伺えた。生きる選択肢が増えた女性にとっては結婚、というのは一つの選択肢ではあるが、必ずしもというマストな選択肢ではなくなってきている。

 

 

 

 こちらは個人的に色々役立ちそうなので掲載!なるほどね~、男性はそういう事を求めいているのか。

 

 

 


特にビジネスヒントにしたいのがこちらのデータ。結婚したい女性が日頃行っている行動だ。「趣味・習いごとに参加」「合コンに参加」「お見合いパーティに参加」との項目が高くなっているが、今合コンやお見合いパーティの形が以前のような「飲み・食事」スタイルから「アクティブ」スタイルへと進化している。

 

初対面同士が一緒にサッカーをしたり、一緒に料理教室に参加したり、トレッキングしたり、カヤックを楽しんだり、とてもアクティブだ。一緒に作業に取り組む事で恋も生まれやすくなるのだとか。

 

今まではお見合いイベント主催会社等が上記のようなイベントを行っていたが、これからはヘルスケア企業が主体になって「お見合い系」のサービスを積極的に企画するのも良いと思う。特に40代、50代、60代と年齢があがるにつれ健康意識は高くなってくるし、離婚した人が再婚をのぞむケースだってある。特に働く女性が多いエリアでは独身率も高くなる。

 

ヘルスケア関連イベント×恋愛

 

は集客効果が高そうだ。そういった男女に「健康・病気予防」の切り口でのイベントは健康・美容にも良くて、出会いも実現できるのだから、日々忙しい現代女性にとってはまさしく一石二鳥だ。先ほどの料理合コンも、「料理を学べてついでに出会いも得られるなら」という一石二鳥の考えで参加する効率優先の女性も多いと聞く。勿論、企画するときは堅苦しく真面目な感じじゃなくて、カワイク・オモシロク楽しい見せ方はマストだ!

 

 

 

 

 

 

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