睡眠ビジネスの市場規模と、睡眠ビジネスへの参入方法「気軽に」編

September 21, 2015

2015/9/21

睡眠ビジネスの潜在市場規模は3兆円とも言われ、今注目市場の一つだ。睡眠ビジネスとは、寝具だけではなくアロマ、入浴剤、リラックス系CD、睡眠アプリ、電気、医薬品、サプリ、お昼寝カフェなど広範囲に及ぶ。※寝具関連商品のみの市場規模は6807億円(矢野経済研究所調べ2013)

 

 

「睡眠ビジネスは今後も拡大を期待されてるし。我社も何かやってみたいのう」と思っても、「でもなぁ。新製品開発とか新たにサービスを立ち上げるのはコスト的にも人的にも無理か・・・」と躊躇してしまうかもしれないが、そんな事はない!

 

 

各社今持ってるリソースを活かす事ですぐ参入できちゃうケースも多い。新規参入=何か新しいものをゼロからつくる、という事ではないのだ。読者の皆さんにもぜひ以下を読んで、睡眠ビジネスを商機にするヒントを得て頂きたい!

 

 

 

女性の疲労に関するアンケート結果、驚きの9割り!

 

 画像引用元:ベルメゾンデッセ ウーマンスタイルレポート「セルフケアについて」

 

 

「今のカラダの健康状態を教えてください」の質問では2人に一人が「ちょっとした不調を感じている」という結果に。

 

 

 画像引用元:ベルメゾンデッセ ウーマンスタイルレポート「セルフケアについて」

 

 

「疲れがたまっていますか?」の質問ではなんと9 割がYESだ!

 

 

 

 

そしてストレスの原因の第1位は睡眠不足。

※上記3つは全て20~60代の女性2572人へのベルメゾンデッセのウーマンスタイル2015年8月調べ

 

 

睡眠不足は単純に「寝る時間が少ない!」というだけの事ではない。テレビCMの“寝てもとれない疲れに。「だるおも~」”でも知られるように、寝ても疲れがとれない、沢山寝たはずなのに疲れてるというのも睡眠不足のうちに入る。ストレス時代と言われる現代において、睡眠不足や疲れは多くの人の関心事の一つなのだ。

 

 

 

 

睡眠不足による経済支出は年6兆円

 

うつ病と睡眠の関係や、睡眠障害が生活習慣病の危険因子になっている事が明らかになってきている中、睡眠不足による生産性の低下や医療費に関する経済支出は年6兆円を超えるとも言われている。

 

うつ病により休職や退職する人も増加する近年、それは企業にとっても大きな負担となるため、少しずつワークライフバランスの考え方が広まってきているのもそれによる損失の増大も関係しているのだろう。

 

そんな背景もあり、厚労省は11年ぶりに「健康づくりのための睡眠指針」を改定した。一生のうち人間は1/3を睡眠時間に費やすのだから健康・美容の土台になっている事は間違いない。今までが睡眠にあまりフォーカスされなすぎたのかもしれない。

 

 

 

革命的な売れ行き、3年で7倍!

 

高島屋大阪店の寝具関連売り場では、この3年で寝具関連商品の売り上げが7倍以上と劇的に増えたという産経WEST記事)。睡眠=健康の基盤と考え、睡眠に投資する消費者が増えている。やはり睡眠ビジネスは今後期待できる市場の一つだ!

 

 

 

すぐにでも睡眠ビジネス関連の商品やサービスを開始できる!

 

早速睡眠ビジネスに参入してみたい!と思っても、大企業の場合は決裁を通さなきゃとか、予算を確保してないから来年度に・・・とか、担当者は誰にするとか色々大事になってきてしまうから、中々思い立った1分後から取り掛かるという事は難しい。逆に中小だと、動きが早いのがメリットだが「新規事業開発」に割り当てられるお金はすぐには捻出できないという壁にぶつかってしまいやすい。

 

でも大丈夫!下記を参考にしてみてほしい。そんな大がかりにしなくても、お金をかけなくても睡眠ビジネスへの参入は果たせる。

 

 

・店舗サービス(エステ、美容院、スポーツジム、岩盤浴等)

いつものメニューの組み合わせを変えてみたり、表現を少し変えてみたり、気軽な何かを少し加えるだけで「睡眠」のためのサービスが提供できるはずだ。例えば岩盤浴施設だったら、岩盤浴しながら、睡眠に良いヨガ体操を10分やってみましょう!とお客さんに促すだけでも、もう立派な「岩盤浴で睡眠の質改善」というようなサービスを提供できちゃう。

 

 

・小売店

バラエティショップ、通販、ドラッグストア、百貨店、スーパー等でもできる事はある。小売店こそ様々な種類の商品を取り扱っているのだから、それらの商品の中から「睡眠に関連した商品をキュレート」して一か所にまとめてみるのはどうだろう?その横に睡眠に関するプチコラムのようなPOPをはると、もうたちまちそこは「睡眠改善コーナー」になってしまう♪

 

 

・宿泊施設

ホテルや旅館で、睡眠系といったら真っ先に寝具を変えようとなると思う。以前ある大型ホテルの副社長さんと各部屋を回りながらお仕事の話をしていた時、寝具を睡眠に良いものにいくつか変えたら相当な金額になったと教えてもらい、とても驚いたのを覚えている(金額は忘れたがとにかく高かった!)。そのため全室変えるのは難しいと仰っていた(大型ホテルでもコストがかかって難しいという!)。

 

寝具を変えるのは大事になってしまうから、例えば食事の後にホールに集まってもらって、簡単な熟睡体操を一緒にやるとか、夜の食事に一品だけ熟睡をサポートしてくれそうなものを追加するとかだったら気軽にできると思う。

 

 

勿論中には、どう捻ってもやっぱりコストや時間、労力をかけずに参入は難しい、という企業もあると思うが、でもアイディア次第では上記の例のように睡眠ビジネスへ少しずつ入っていける可能性は多いにある。

 

 

タイトルの「気軽に」編、という部分に「そんな気軽なものではない!」と仰る方もいらっしゃるかもしれないが、オオゴトにやろうと思うから&オオゴトに受けとめてしまうから、せっかくのチャンスに中々のれないという事もある。それではあまりに勿体ない。実際、睡眠に関する世の中のニーズは年々増えてきているのに供給がまだ不足している感がある。気軽にできる部分からスタートして様子を見ながら、少しずつ重めにシフトしていくのも良いのでは。

 

 

 

 

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